胞子(ほうし/houshi)-苔の百科事典Mosspedia(モスぺディア)
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胞子とは
胞子とは、無性生殖で個体を殖やす際に形成される生殖細胞。カビや菌などと同様に、苔の胞子も無数に空気中を漂っている。胞子が地面などに着床し、原糸体を出して順調にいくと発芽する。
通常、胞子を格納している袋は胞子嚢(ほうしのう)と呼ばれるが、コケの場合は蒴(さく)と呼ばれる。
苔は胞子で殖える他、茎や葉の一部から新個体を無性芽(むせいが)を出してクローンでも殖える。
【参考】
●蒔きゴケ(まきゴケ)用の「苔の種」の作り方
●苔の植えつけ ②蒔きゴケ法(まきゴケ法)
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