苔の育成レポート スギゴケの増やし方⑥ 蒔きゴケから13ヶ月経過
レポートがご無沙汰となっていましたが、自宅のガレージ脇に蒔きゴケ法によってスギゴケを露地植えしてから1年以上が経過しました。
前回のレポート「苔の育成レポート スギゴケの増やし方⑤ 蒔きゴケ119日目」が昨年の6月ですから約10ヶ月ぶりとなります。
スギゴケの株数は大幅に減少。でも…
梅雨明けくらいまではスギゴケの新芽がどんどん出ているのが観察でき、「これは成功するかも!?」と期待に胸を膨らませていましたが、夏の期間散水器が壊れているのに気づかず水やりがうまくできていなかったためか、秋口には株数が大幅に減ってしまっていました。
代わりに、おそらくタネ苔の中に混ざっていたのだとは思いますが、ハイゴケが目立つようになり、やはりスギゴケを庭などで蒔きゴケで増やすのは難しいのか…とあきらめかけていました。
ちゃんとたくましく生きています
遠目ではハイゴケに覆われてきてはいますが、スギゴケも消滅することはなく、むしろハイゴケが絡んでいるところの方が株数も多くみられました。
近くで見てみると、、、
ハイゴケの他に少しスナゴケも混ざってきているので紛らわしいですが、スギゴケの株や春になってでてきたであろう新芽がちゃんと確認できます。
丈が伸び、コロニーを形成するようになるまではまだまだ時間はかかりそうですが、ここ半年くらいまったく水やりは行わず降雨だけでここまできていますので、これからはよほどのことがない限り水やりをせずに様子を見てみようと考えています。
<前回のレポートを読む>
→苔の育成レポート スギゴケの増やし方⑤ 蒔きゴケ119日目
→蒔きゴケ(まきゴケ)用の「苔の種」の作り方
→苔の植えつけ ②蒔きゴケ法(まきゴケ法)
→苔の種類ごとのおすすめ培養土
→苔庭の育て方・年間管理〈スギゴケ〉
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