【苔の図鑑】コウヤノマンネングサとは（高野之万年草、マンネンゴケ、コウヤノマンネングサ科）

2016/03/27

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コウヤノマンネングサ（高野之万年草）の基本データ

■種類：コウヤノマンネングサ
■分類：コウヤノマンネングサ属 < コウヤノマンネングサ科 ■分布：沖縄～北海道、中国など ■場所：森林や湿度の高い川辺
■特徴：緑色～淡い緑色。直立型で地中には地下茎を這わす。茎の上部に細かいぎざぎざ状のやわらかな葉を広げる。

（観葉／苔）コウヤノマンネングサ（無農薬）（3本）
価格：860円（税込、送料別）

テラリウムなどで存在感を発揮

すらっと伸びた茎の先に葉を茂らせるその様はまるで小さな木のようです。苔の中でも比較的大型の種類で、テラリウムやアクアテラリウムでアクセントとしてよく用いられます。地下茎を這わせ、地下茎から新芽を出してコロニーを形成していきます。コロニーが発達するとふかふかのマット状になります。
近年、苔愛好者や苔の販売業者による乱獲や環境の悪化により、天然のコウヤノマンネングサの個体数は著しく減少しています。京都では『準絶滅危惧種』に指定されています。（参考：京都府レッドデータブック）