苔の育成レポート スナゴケ・ハイゴケの増やし方⑤まきゴケ101日目 20150628
2015/10/25
「生ゴケをほぐしただけのもの」「乾燥させてほぐしただけのもの」「乾燥させた上で細かく粉砕したもの」の3種類のスナゴケとハイゴケの種を蒔いて観察を続けています。前回のレポートから1ヶ月ほど経ち、蒔いてから丸3ヶ月が経ちました。梅雨に入り雨も多いので降雨だけで育成しています。
生長が進み、密度が濃くなってきました
▲左から「乾燥させて細かく粉砕」「乾燥させてほぐしただけ」「生ゴケをほぐしただけ」
（クリックで画像拡大）
↓これが1ヶ月前の様子
キッチンペーパーの溶け方の差による部分もあるかと思いますが、1ヶ月前に比べてモスグリーンの範囲が広くなり苔のマットっぽくなってきましたね。こうやって見ると、改めて一番左の「乾燥させて細かく粉砕」した種を蒔いたものが一番密度が濃いような感じがします。
今は育苗箱で育てていますが、これくらいの密度で庭に生えていたらだいぶ苔庭っぽくなるでしょうね。
ほぼ同時期に種を蒔いたスギゴケよりもやはり生長が早いのがよくわかります。（→杉苔のレポートはこちら）
乾燥させて細かく粉砕したスナゴケ・ハイゴケの種をまきゴケしたもの
（クリックで画像拡大）
▼アップで見ると、スナゴケ・ハイゴケの2種類が育っているのがよくわかります
乾燥させてほどほどにほぐしたスナゴケ・ハイゴケの種をまきゴケしたもの
（クリックで画像拡大）
生ゴケをほぐしただけのスナゴケ・ハイゴケの種をまきゴケしたもの
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次のレポートはこちら→「苔の育成レポート スナゴケ・ハイゴケの増やし方⑥まきゴケ148日目 20150814」
前回のレポートはこちら→「苔の育成レポート スナゴケ・ハイゴケの増やし方④まきゴケ65日目 20150523」
→蒔きゴケ（まきゴケ）用の「苔の種」の作り方
→苔の植えつけ ②蒔きゴケ法(まきゴケ法)
→苔の種類ごとのおすすめ培養土
→苔庭の育て方・年間管理<ハイゴケ>
→苔庭の育て方・年間管理<スナゴケ>
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