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苔庭の育て方・年間管理〈山苔(ホソバオキナゴケ/アラハシラガゴケ)〉

      2016/03/05

 
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ホソバオキナゴケ・アラハシラガゴケは林の中の木漏れ日が射し込む程度の針葉樹の根元などに自生しています。雨が直接かからないところでよく見られるので乾燥気味の環境を好みそうに思われがちですが、安定した湿度を好みます。こんもりとしたマット状に育ち、饅頭のような丸みときめ細かな質感は盆栽や苔盆栽、盆景などで重宝されています。
今回はホソバオキナゴケ・アラハシラガゴケを苔庭に植え付ける場合の年間管理についてです。

植え付け

植え付け場所

日が直接当たらない、明るい日陰から日陰の場所でよく生長します。加湿に弱いので庭木の下など雨が直接かかりにくい場所を選びましょう。

植え付け方法

ホソバオキナゴケ・アラハシラガゴケは貼りゴケによる植え付けが一般的です。増やし方としてまきゴケ法も有効ですが、密なマット状になるまで4、5年はかかるので、その間の景観と管理のことを考えれば貼りゴケがおすすめです。

貼りゴケ法による植え付け

年中植え付け可能です。
自生している環境に近い状態をつくるため、適度な水はけを確保しつつ、土中の十分な保水性を意識した土づくりをしましょう。庭土に川砂を混ぜ込んで水はけを良くし、さらにバーク堆肥や樹皮培養土など繊維質な改良用土を多めに混ぜ込みます。その上に山苔のマットを貼り付けます。
複数のマットを植え付ける時は、マット同士の間の隙間をあまり空けずに貼っていきましょう。他の苔は隙間を空けて生長の余地を確保しますが、山苔の場合隙間が埋まるのに時間がかかるため、乾燥へのリスクが高まります。
土壌にしっかり圧着させた後、マット同士の隙間に砂、黒土を等分まぜた目土で目土入れをします。植えつけるマットの厚みにもよりますが、苔の根元が1cm程度は隠れるくらいは目土を入れてやると良いでしょう。
目土入れをした後、ジョーロで優しくたっぷりと潅水します。潅水後、再度コテやスコップで圧着させます。あまり強く押すとコロニーが裂けたりするので気をつけましょう。

水やり

ホソバオキナゴケ・アラハシラガゴケはコロニーの密度が高い分加湿になると蒸れやすいため、過度に水やりをしないようにしましょう。表面は乾いているようでもコロニーの内部に水分を蓄えています。
また、苔が乾燥した状態に水をやると、苔の表面で水を弾くことがあります。年中通して週に2,3度を目安に苔と土壌の内部まで十分水が行き渡るようにたっぷり水やりしてやりましょう。

日中日が当たったり気温が上昇する時間帯に水やりをすると蒸れてしまいますので、朝方か夕方以降に水やりしましょう。冬場は朝方に上げるほうが無難です。

施肥

肥料は一切必要ありません。

除草

マット状で地表が覆われた状態になると雑草は生えにくくなります。たまに苔自体から雑草の芽が出てくることがあるので、気づいたら芽が小さいうちにそっと抜いてやりましょう。

目土入れ・追い蒔き

雨などで元の目土が流され、苔の根元が地表に露出するまでに目土入れをしてください。

刈り込み

刈り込みや追い蒔きは不要です。

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【苔庭づくりの基本情報の参考記事】
苔を育てるために押さえておきたいポイント
苔に肥料は必要なの?
初心者でも失敗しない、市販の苔の選び方
苔庭の目土入れをおすすめする理由

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