【散策 苔訪ねVol.5】時の重なりを感じる京都御所の苔
2015/10/26
先日仕事で移動中、京都の御所の側を通りかかりました。御所の北側にあたる今出川通り沿いの石垣には、数種類の苔や地比類がびっしり生えていました。長い時間をかけて、時に生息領域を争いながらこれだけびっしり増えて来たのでしょうね。今では貼りゴケ法によって短期間で苔庭をつくれたり、庭石を古くからあるもののように演出できますが、やはり自然の苔から出るこの雰囲気にはかないませんね。
(画像はクリックで拡大)
その日はカンカン照りでしたが、北側の面であり、石垣の上にはたくさん木もあるため直射日光は当たりません。
こう見ると、苔って様々な色をしているんだな、と思います。
仕事の合間の束の間の癒やしでした。
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