苔の育成レポート 中庭の蒔きゴケ(スギゴケ/ハイゴケ/カモジゴケ)③ 20140511
2015/10/25
2013年3月に自宅の中庭に蒔きゴケした育成レポートです。
あれよあれよと言う間に1年後です(笑)
その1年間、貴重な記録を写真に収めていませんでした。待望の第一子が産まれ、息子の写真ばっかり撮ってたからで、、、はい、言い訳です。
果たして苔は順調に育っているのでしょうか?
まきゴケをして1年後…
苔の種を蒔いて1年後の中庭の様子が、コレです。
(クリックで画像拡大)
↓ もうちょっとアップ気味に。
水鉢の縁に蛙がいます(笑)
この蛙、いつからか中庭に住み着いて、我が家のアイドル的存在になっています。名前をピョン吉といいます。メスだったらごめんなさい。
まだ表土が若干見えていますが、だいぶ苔に覆われている状態になりました。近くで観察すると、ほとんどハイゴケで、ところどころスギゴケが頭を出している状態です。やはりハイゴケが一番繁殖力が高いのでしょうか。成長が早いです。カモジゴケはほとんど見られません。環境に合わなかったのか、ハイゴケに圧倒されてしまったようです。
前回のレポートでお伝えした2013年4月から今回ご紹介する2014年5月までの間に、私が育成管理で行ったことは除草と目土入れです。人の手による水やりは一切やっていません。降雨のみです。
アップの写真をみてみると、御影石にハイゴケが進出しはじめているのがわかります。実はこれを狙っていました。苔が石などに被さってくると、一気に年季といいましょうか、雰囲気といいましょうか、苔が自然に増えた感じを演出してくれます。
苔の育成期間中、あまり手で雑草を抜かない方がいいと言われています。苔が動くためです。比較的苔へのダメージの少ない日本農薬のプリグロックスなどの除草剤を使って除草をすることが多いのですが、なにせ中庭は半分家の中でもあるので農薬を使うのは少し気がひけました。できる限り雑草を抜くときに苔が動かないように根元を押さえるようにして抜きました。苔が広がるまでは抜けども抜けども雑草は生えていましたが、ハイゴケが広がり始めると、徐々に雑草の数は減りました。
目土入れは当初の予定にはなかったことなのですが、大雨が降るとたまに排水処理が間に合わず5cmほど水に浸かってしまうことがありました。ピートモスなど細かく軽いものはこの時にいくらか流されたと考え、目土(どちらかというと追い土?)をしました。
暇な時に除草するくらいで、ほとんど手間をかけていません。
レポートは続きます。
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