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【ガーデニングの天敵!?Vol.6】 食性害虫のミノムシ(チャミノガ・オオミノガ)を駆除する

   

 
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今年も庭の金木犀(きんもくせい)がミノムシにだいぶやられました…。毎年春になって新梢が伸び始めた頃になるとミノムシが現れます。金木犀の場合、新梢(しんしょう)を食べられると秋の花つきに大きな影響が出ます。新梢とは今年伸びた新しい枝のことです。古枝にも花が咲くことがありますが、金木犀は新梢に多くの花を咲かせます。

↓ミノムシの発生に気づくのが遅れるとこうなります。↓

▼ミノムシに葉っぱを食べられた金木犀(クリックで拡大)

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もっと近づいてみてみると…。

▼ミノムシさんがお食事中…(クリックで拡大)

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だいぶやられたので、今年も花が少なくなるかな…と嘆く私ではありますが、残っている枝葉に望みをかけてさっそく退治しました。
今回はミノムシによる被害と駆除についてご紹介します。

食性害虫 ミノムシ

ミノムシは子ども向けの絵本にも登場するほど、垂れ下がった糸の先にミノがぶらさがった様(さま)がかわいらしい虫という印象があります。ミノムシの正体は「チャミノガ」「オオミノガ」という蛾の仲間で、羽化するまで文字通りミノを身にまとっています。園芸においてミノムシは「食性害虫」、つまり枝葉を食べる害虫として扱われています。

我が家の金木犀の葉をモリモリ食べてくれているのは「チャミノガ」。チャミノガの特徴は、ミノに小枝などが混ざっており、春くらいから食害をもたらします。一方「オオミノガ」は葉っぱなどでミノが作られており、秋以降に食害をもたらします。

ミノムシの駆除方法

庭木・果樹など食害に合う植物は幅広く、完全に発生を未然に防除するのは難しいです。また、発生確認後もミノの上からは薬剤が効きにくいのもやっかいです。ですので、春に食害するチャミノガのミノムシは薬を撒いてもあまり効きません。
ミノムシを発見した時期に合わせて、下記のように駆除を行います。

オールシーズン:手で取る

一番効果的なのは、ミノムシを見つけ次第手で取り去ることです。これが確実です。私も極力手で取るようにしています。
アブラムシのように小さいわけではないですし、ケムシだとさすがに触るのは気がひけますが、ミノにくるまれているので躊躇せずにつまむことができるのではないでしょうか。そもそも虫的なものを触るのが大嫌いな人は軍手をするか、割り箸やピンセットを使ってくださいね。葉にくっついていても、ひっぱれば簡単にはがすことができます。
手の届かない背の高い木の場合は、後述の7月頃に発生した幼虫であれば薬剤散布となりますが、越冬した成長したミノムシの場合は園芸用の脚立に上って採るか、職人さんにお願いして採ってもらう必要が出てきますが、そもそも食害の程度があまり深刻でない場合は無理して採る必要はありません。
オオミノガは人間の手による環境の変化で年々個体数が減少しているのだとか。少々の発生の場合は、そのままにしておいてあげるか、あるならば他に逃がしてあげるなど、広い心を持って接してあげましょう。

▼小さな金木犀にもこんなにたくさんのミノムシが!
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7月頃~秋まで:スミチオンを散布する



スミチオン

7月頃というのは、ミノガ類が卵からふ化する時期です。ふ化してから間もない幼虫には薬剤が効きます。おすすめは住友園芸の「スミチオン乳剤」です。ミノガだけではなく、アブラムシやコガネムシ、ハマキムシやコナジラミなど、広範囲の害虫に効くメジャーな希釈して散布するタイプの殺虫剤です。1000倍で薄めて噴霧器で散布すると、絶大な効果を発揮します。
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ちなみに私は、「スミソン乳剤」というスミチオンとマラソンという薬剤を混合したものを使っています。スミチオンの効果対象範囲だけでなく、マラソンが対象とする害虫にも効きます。スミチオンでも十分だとは思いますが、様々な樹種の庭木がある家庭では、スミソン一本あればたいていの害虫駆除ができるようになると思います。
私の場合、春にアブラムシ対策に散布し、秋までにもう一回ミノムシを含めた他の害虫対策に使用しています。
また、「 ダイン 」という展着剤を添加して、散布する殺虫剤に添加して枝葉につきやすくなるようにしています。ダインは殺虫剤の使用量に対して添加する量が少ないので、容量の少な目のタイプのものでも長くもちます。

▼私が使用しているスミソンとダイン
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※薬剤により、使用できる対象植物が異なりますので、きちんと商品の説明を読んでから購入するようにしましょう。

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